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ゲーム依存症予備軍だった小学2年生の娘が急にゲームをやらなくなった話。

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ぱぱひろ
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暇さえあれば、「ゲームがしたい!」といっていたゲーム依存症一歩手前の娘が急に「ゲームに飽きた」といい、パタリとゲームをしなくなりました。

ここでいうゲームとはNintendo Switchのことを指しています。

私もゲームは大好きなので、ゲームをやること自体は良いのですが、「ゲームが1番!ゲーム以外はつまらない!」ということを問題視し、頭を悩ませていました。

みんなでお出かけするときも、ゲームしたさに外出を嫌がる
寝る前なのに、「楽しいことがしたい!」とゲームをやりたがる

など私生活への影響も多々ありました。
それが急に「ゲームに飽きたな」といい、ゲームに手をつけなくなったのです。

なぜ、ゲームを急にやらなくなったのか?考えてみました。

ゲーム以上に楽しいものが見つかったから?


一番の原因はおそらく「ゲーム以上に楽しいものが見つかったことで、興味が別のものに移った」ことだと思います。
先日、リップスティックというスケボーのようなもので遊んでいる時のことです。
リップスティックとはこちらです。

よく子供が体をくねくねさせながらボードに乗って遊んでいる姿を見たことがあると思います。

周りの友達ができているのに、自分はうまく出来ないからと、挫折していたのですが、せっかく買ったのにもったいない!ということで練習に連れ出しました。(苦笑)
いつもは家の前の道路で練習しているのですが、アスファルトがガタガタでうまく滑れていなかったため、練習によいとされている公園でやることにしました。

案の定、うまく滑ることができず、イライラする娘。
娘ちゃん癇癪持ちがあるようで、すぐ発狂します。(苦笑)

なぜ、滑れていないかよくよく観察すると、進行方向と利き足が逆ではないか…。ということに気がつきました。
はじめは間違いを直すことを嫌がっていたものの、正しい乗り方に変えて滑ること5分、「あれ、上手に滑れてる!」とあっと言う間に上達。
普段はうまく滑れて5mくらいだったのですが、往復20m以上はゆうに滑れるようになったのです。
正しいやり方で教えれば、子供ってあっという間に上達するんだな。と感心しました。
うまく滑れるようになってからはエンドレスで30分以上、滑る滑る!
「楽しい!!!」と満面の笑み。
いや〜、よかった、よかった、と親も満足。
また遊びにくる!と言い帰宅。

帰宅後、フリータイム。
「今日もゲームがしたい!」っていうのかなと思いましたが、言わない。

次の日も、ゲームをしない。
本を読んだり、学校の友達にプレゼントする折り紙を作って遊んでいました。

「ゲームしないの?」と聞くと、「ゲーム飽きたんだよね。」とポツリ。
急な出来事に驚きました。

話長くなりましたが、おそらくゲームに執着しなくなったのは、リップスティックがうまく滑れるようになったことも一つあると考えられます。
「興味がゲームから他に移った」と言えるでしょう。

本当にゲームに飽きたから?


娘のゲーム体験は5歳のときに私がNintendo Switchを買った時から始まりました。
ポケモンから始まり、スーパーマリオ、星のカービィなど任天堂の主力ゲームを一通りプレイしました。
最近では、ワンピースの映画(FILM RED)を見に行ってから、ワンピースにはまり海賊無双4を楽しんでいました。
家族で逆転裁判なんかもプレイしています。
RPGからアクションまで主要なゲームは一通りやったと思います。
成長してクリアする達成感、腕を磨いてクリアする達成感、高揚感、満足感一通り味わったと思います。
これは私の勝手な推測ですが、様々なジャンルをプレイした結果、ゲームで得られる達成感、高揚感、満足感なりが満たされ、ゲームはもういいかなとなったのではないか?と思います。

性格の問題?

娘ははまるものにはとことんハマる。しかし、熱し易く冷め易い性格です。
欲しい!欲しい!と言われ買ったおもちゃを1日遊んだと思ったら、次の日にはもう遊ばない…。なんてことが結構ありました。
ゲームに対しても、単純に熱が冷めたからやらなくなった、ということもありえるかと思います。

子供のゲーム依存について思うこと

子供のゲーム依存は昔から問題視されています。
私も幼少期のころファミコンにはまっていたのですごくよくわかります。
大人になった今でも、依存とまではいかなくとも、ゲームは好きですしね。
子供のゲーム依存を防ぐためには、ルールを作る、ゲーム以外の楽しいことを見つけるとよい、などといわれています。

ゲーム以外の楽しいことを一緒に見つける
ほかに楽しみがないために、ゲームに居場所を求めている場合もあるため、「ほかにも楽しいことがある」と知ってもらうことも重要です。

スポーツ、読書、音楽など、子どもが気になったことにはどんどんチャレンジさせると良いでしょう。

親は「ゲーム=悪」と決めつけずに、ゲームが好きだという子どもの興味を尊重しつつも、ほかに興味を向けるサポートをすることが大切です。

最初に「ゲームが悪い」と決めつけると子どもも何かを受け入れる気持ちを失ってしまいますので注意しましょう。
引用元:小学生でもゲーム依存症?家庭でできる防止策・ルール作りとは? | ママ賃貸コラム | ママのための賃貸情報サイト

我が家もルールは作りましたが、あまり効き目はありませんでした
あまりに守らないので一時的に隠したりもしましたが、ゲームへの熱が高い状態では逆効果になり、よりゲームを求めることになりました。
ルールを破っても遊びたくなるのがゲームですよね。
それであれば、いっそのことやりたいまでやらせるのも一つの手かなと今は思います。
ただ、それだけだと本当にゲームまみれになってしまうので、ゲーム以外に接する機会も同時に与えて、見守ることが良いのではないでしょうか。
どのようなことに”楽しみ”を感じるかはわからないので、いろんな体験をさせてあげることが大事なんだろうと思います。

ゲームははまりすぎはよくありませんが、適度に遊べば楽しいものです。
家族とのコミュニケーションにもなります。

生活のバランスをとりながら、楽しみたいですね。

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大人になってもゲーム大好き。ゲームを中心に気になった情報を綴っています。
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