ハイセンスのテレビは壊れやすいという評判は本当?液晶65型(65U8F)を買った感想。
ハイセンスのテレビについて調べてみると、「壊れる」「故障しやすい」といった情報が出てきます。
これらの情報は本当なのか?1年間ハイセンスのテレビを使ってみた感想についてお伝えします。
- ハイセンスの液晶テレビは壊れやすいのか?
- そもそもハイセンスとはどんなメーカー?
- 買っても大丈夫か?
- 使ってみた感想
- 買うとしたらどこが安いのか?
ハイセンスの液晶テレビは壊れやすいのか?
結論、私は壊れやすいとは思いません。
購入して1年経ちますが、全く故障らしい故障などないからです。
私が購入したのは2021年11月27日。アマゾンで購入しました。
購入履歴はこちらです。
ハイセンス 65型 4Kチューナー内蔵 ULED 液晶 テレビ 65U8F 倍速パネル搭載 ネット動画対応 3年保証 ¥99,800
通常は¥127,000くらいしますが、セール時期に買ったため10万円未満で買うことができました。
口コミで「勝手に電源がつく」などといったことがあるようですが、そのようなことはこの1年間で1度もありません。
買っても大丈夫か?
全然大丈夫です!
コスパのよい液晶テレビを求めている人には絶対におすすめです!
おすすめできるポイントは以下の通りです。
おすすめポイント
価格が安い
2022年10月時点で国内メーカーの65型の液晶テレビを買おうとすると、だいたい15万円くらいします。
それがハイセンスの65型液晶テレビは10万円〜12万円程度で購入できます。
※セール時期によって価格変動あり
機能に富んでいる
動画配信サービスが常設されており、リモコンからボタンひとつで飛ぶことができます。
我が家ではAmazon Primeに入っているので、ボタンひとつでいつでも利用できるのは非常に便利です。
YouTube見ることができます。
操作も簡単なので小学生、幼稚園の娘も一人で好きな番組を見れるようになりました。
大画面で映像もきれい
多くの方が気にするであろうテレビの解像度も全く問題ありません。
すごくきれいです。
参考として、私が購入した65U8Fの機能ポイントをご紹介します。
・東芝映像ソリューションとの共同開発で生まれたAIテクノロジー搭載の「NEOエンジンplus 2020」を使用
・AIがシーンに合わせた解像度処理を実施し、ノイズの少ないきめ細やかな高画像を実現
・AIが映像の動きを”速さ”を自動判別し、ノイズを抑える
・地デジを4Kにアップコンバート
・倍速パネル&フレーム補間で滑らかくっきりな映像を実現
・バックライトをエリアごとに制御し、高コントラストで発色豊かな映像を実現
AIによる画像処理に優れていることがわかります。
このスペックのものを他のメーカーで買おうとすると、もっと値段が上がります。
65U8Fのホームページはこちら
ハイセンスジャパン株式会社 65U8F紹介ページ
そもそもハイセンスとは?
簡単にハイセンス(Hisense)のご紹介をすると、ハイセンスは中国を本拠とする電機メーカーです。
洗濯機、冷蔵庫の白物家電を中心に、テレビ、オーディオも手がける世界的な企業です。
テレビ事業は2018年に東芝映像ソリューションから株式譲渡を受け、事業傘下に収めています。
東芝映像ソリューション株式会社の株式譲渡について
東芝映像ソリューション株式会社(以下、当社)につきまして、株式会社東芝(以下、東芝)が本日発表注1したとおり、東芝と中国ハイセンスグループ(以下、ハイセンス)の青島海信電器股份有限公司との間で株式譲渡契約注2が締結されました。譲渡完了は2018年2月28日を予定しています。
株式譲渡後も当社社名に変更は無く、TOSHIBA・レグザブランド映像商品の自社開発・販売・修理を継続します。当社は今回の体制変更を好機ととらえ、世界第3位のTVメーカーであるハイセンスとの相乗効果を発揮することで、映像商品の強化・拡充により事業強化を実現します。
今後も、お客様のライフスタイルをより豊かで便利に、楽しく変えていくことで社会に貢献できるよう、より良い商品作り、企業活動に邁進して参ります。
引用元:TVS REGZA株式会社の株式譲渡について
このことから、”ハイセンスのテレビの中身はほぼレグザと同じ”とも言われているようです。
ハイセンス液晶テレビ65U8F使ってみた感想
良かった点、気になった点、購入時の注意点をご紹介します。
良かった点
本体を支える台がスタイリッシュで、リビングがおしゃれに見える
写真を見ていただければわかる通り、本体デザインがおしゃれです。
公式サイトによると、「大海原を航海するセーリングから発想したデザイン」ということです。
シンプルかつスタイリッシュなデザインなので、部屋におしゃれな雰囲気を与えてくれます。
アレクサ連動によるテレビ操作が快適
GoogleアシスタントやAmazon Alexaに対応しているため音声操作が可能です。
「アレクサ、テレビを消して」「アレクサ、4チャンにして」などしゃべるだけで電源を消したり、番組を変えられたりするのでかなり便利です。
買う前は「使うかなぁ?」と思っていたのですが、いまでは音声コントロールができないと不便に感じるようになりました。
子供たちもテレビを見終わったあとは「アレクサ、テレビ消して!」というのが定着して、テレビを消し忘れることがなくなりました。
細かい設定が可能でかゆいところに手が届く
映像設定や、音声設定が細かいところまで調整することができます。
映像設定は「アニメ」「映画」「ゲーム」などに合わせた映像メニューがあり、映画であれば画面の明るさを抑えて調整するなど、快適な視聴環境を提供してくれます。
音声設定は「低音強調」「左右バランス」など基本的な調整は問題なくできます。
画面が薄い
以前使っていたテレビが10年前の32型ビエラで本体の厚さはかなり分厚さがありましたが、65U8Fの本体はかなり薄いです。
技術の進歩ってすごいな、、と感じざるをえません。
上から見るとこんな感じです。
気になった点
・主電源が押しにくい
主電源は正面左下の裏にあるのですが、結構下の位置にあり、ボタンもスティック式なので、少々押しにくいです。
子供には押しやすい位置になるようなので、いつも子供に切ってもらっています。
電源がついているか、消えているかわかりにくい
電源がついていると、真ん中下の色が「白」、消えている場合は「赤」になります。
ぼんやり、なんとなく明かりが灯っている、といった感じなので、ついているか、消えているのか判断しにくいです。
テレビ台が低いせいもあってか、しゃがんで確認する感じになるので、大人からするとちょっと面倒です。
本体が重たい
65型と大きいので当たり前といえばそうなのですが、かなり重たいです。
画面もとにかく大きいので一人で設置するのは無理に近いと思います。
私は奥さんと二人でなんとか設置できました。
スタンド含めると25.8kgもあるので、小さいお子さんがいる方は万が一のためにテレビと壁を固定するなどの転倒防止策は必要かもしれません。
購入時の注意点
本体が入った段ボールル箱がかなりでかい
本体の横幅は145.2cmで、本体を梱包している段ボールはかなり大きいです。
サイズ測りませんでしたが、横幅170cmくらいはあったかなと思います。
私は本体サイズのみ見て、「このサイズならリビングに設置できる!」と思い購入を決めたのですが、段ボールが想像以上にでかく、テレビを設置予定の2Fまで運べないという状況に陥りました。
私の家は階段が狭く、天井が低いため段ボールが入らなかったのです…。
結局、段ボールの状態で運ぶのは諦めて、本体を出して運ぶことにしました。
25kg近くあるものを階段を使って運ぶのは、かなりの労力であり、またテレビの液晶面を傷つけまいと、慎重に運んだため疲労困憊になりました…。
購入を検討される方は、本体寸法で決めるのではなく、梱包サイズも合わせて、搬入できる余裕があるかを必ずチェックしたほうがよいと思います。
買うとしたらどこが安いのか?
最安値はAmazonです。
今回ご紹介した65u8fを買うならAmazon一択かなと思います。
また、Amazonでは「テレビリサイクル(引取)サービス」もやっているので、不要なテレビがある方は購入時に処分することも可能です。
Amazonで高額な家電を買っても大丈夫かな?と思う方もいらっしゃると思いますが、我が家に配送いただいた業者の方には丁寧な対応をしていただきました。
外箱が傷ついているといったこともなく、私の経験上のお話にはなりますが、安心してよいかと思います。
Amazonでは、ブラックフライデー、プライムデー、タイムセール祭り、サイバーマンデーなどの時期に安くなる可能性がありますので、定期的にチェックすることをオススメします!