【Switch版】スターオーシャン2リメイク(セカンドストーリーR)をクリアしたので感想評価まとめてみました。
この記事ではスターオーシャン2セカンドストーリーRをご紹介します。
発売から高評価を獲得している本作の魅力を自分なりにまとめてみました。
購入に悩んでいる人がいれば参考にしていただけると嬉しいです。
この記事でわかること
- スターオーシャンセカンドストーリーRは高評価を受けているが本当に面白いのか?
- スターオーシャンセカンドストーリーRの良いところ
- スターオーシャンセカンドストーリーRの気になったところ
結論~高評価を受けているが本当に面白いのか?~
発売してから こんなリメイクを待っていた!RPGはこれでいい!といった高評価を得ているスターオーシャンセカンドストーリーRですが、その評価に嘘偽りはありませんでした。
オリジナル版の良さは全く崩さずに、プレイヤー目線で、プレイしやすい改善を徹底的にした、という印象です。
まさに痒いところに手が届くという言葉がぴったりです。
やり込み要素も充実しており、長く楽しめる作品です。
どんなゲーム?
ゲーム概要
タイトル | STAR OCEAN THE SECOND STORY R (スターオーシャン セカンドストーリー アール) |
発売日 | 2023年11月2日 |
開発 | ジェムドロップ株式会社 |
プラットフォーム | Nintendo Switch™ PlayStation®4/PlayStation®5 PC(Steam®) |
言語 | 【音声】日本語・英語 【テキスト】日本語・英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語 (Steam版のみ)上記に加えハングル・簡体字・繁体字 ※ソフトウェアをアップデートいただくことで、字幕テキストはフランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語を追加することができます。 |
価格 | 通常版:6,578円(税込) コレクターズ・エディション版:22,222円(税込) |
ジャンル | RPG |
CERO | B |
公式ホームページはこちら
https://www.jp.square-enix.com/so2r/
どんな人におすすめ?
- テイルズオブシリーズのようにアクションバトルが好きな人
- ドット絵のRPGが好きな人
- 時間に余裕がなく、サクサクゲームを楽しみたい人
難易度は?
3種類から選択することができます。
難易度によるボーナス、デメリットはないため自分にあった難易度で楽しむことができます。
難易度 | 詳細 |
EARTH | 快適な冒険を楽しめる難易度 |
GALAXY | 本格的にやりごたえのある難易度 |
UNIVERSE | 極めて凶悪な難易度 |
クリア時間はどれくらい?
ストーリークリアは15時間もあれば可能です。
実績コンプリートまでやり込むには50時間ほど必要です。
良い点
オリジナル版の良いところがそのまま残されている
序盤で強い武器が入手できるのがスターオーシャン2の魅力の一つでもありました。
玉手箱によるマーヴェルソードの入手と、アイテムクリエイションによるエターナルスフィアの入手です。
このようなオリジナル版で好評だった要素がそのまま残されています。
リマスターされるとオリジナル要素が改悪される場合もありますので、そう言った意味ではよくぞ残してくれた!と思う人は多かったと思います。
音楽が良い
バトル曲が特に良いです。
良いというか最高です。
スターオーシャン、ヴァルキリープロファイルシリーズの楽曲を担当されている桜庭統さんの真骨頂がここにあると思います。
RPGで多くの部分を占めるバトルを盛り上げてくれ、バトルが苦になりません。
やっぱりRPGにとってバトル曲は大切だよな、と思わされます。
オリジナルの楽曲がリアレンジされており、ゲームをより盛り上げてくれます。
サントラはAmazon musicで配信されているので加入しているかたは是非。
快適にプレイできる
リメイクということもあり、よりプレイしやすいよう改善が多く見られます。
イベントを倍速することができる
通常だとややもっさりした動きですが、倍速することでキャラクターがスムーズに動くため、イベントシーンでもストレスを感じることが少ないです。
倍速されるのはキャラクターの動きだけで、キャラクターボイスはそのままなので、違和感はありません。
ファストトラベルが便利
これかなり快適です。
移動が少々もっさりしている分、ファストトラベルの恩恵はかなり大きいと感じます。
チェインバトルによる膨大な経験値の獲得が可能
敵キャラクターのシンボルを連鎖してバトルすることで一戦闘で最大3倍の経験値を入手することができます。
2,3レベル上げることザラで爆速レベル上げが可能です。
用心棒スキルによる無戦闘レベル上げが快適すぎる
用心棒というスキルを利用することで、フィールドの敵シンボルをパーティキャラが自動で倒してくれます。
敵を引き寄せるスキルと併用することにより、フィールドを移動するだけでレベルを上げることができます。
これが快適すぎです。RPGでこんなことしちゃっていいの?というレベルの快適さです。
なお、スターオーシャン2のMAXレベルは255であり、難敵も多いので、すぐに作業ゲーになる心配はありません。
ほぼフルボイス。声優の切り替えも可能
RPGの没入感を高めるボイスも充実しています。
メインストーリーではほぼしゃべります。
また、声優さんの切り替えができるという至れり尽くせりの配慮で、声優さんに思い入れのある方は楽しみの幅が広がること間違いなしです。
データベースや実績の機能がめちゃくちゃ充実している
プレイ実績、エンディング種類、キャラクターボイス、アニメーションといった機能が充実しています。ここまで充実しているゲームはなかなかないと思います。
やり込みが好きな人にはたまらないと思います。
周回プレイも可能でやり込み要素満載
クリアデータを引き継いで周回プレイも可能です。
やり込みプレイが好きな人にはたまらない要素です。
気になった点
フィールドの移動が遅い
移動がややもっさりしています。
すごく気になる部分ではありませんが、人によってはストレスに感じることがあるかもしれません。
フィールドの段差がわかりにくい
フィールドの段差がわかりにくく、通れる場所の見分けがつきにくいです。
進んでみたものの先に進めず、、といったことが多々ありました。
アイテムクリエイションなどやれることが多く初見だと複雑に感じるかも
本作の特徴でもあるアイテムクリエイションですがやれることが多く、選択肢が豊富なので、どのスキルレベルを上げたら良いの?!と悩む人は多いと思います。
とはいえ、失敗してデメリットがあるという要素ではないので、やってみて慣れれば問題ありません。
2Dキャラクターのゲームなので古臭さを感じる人はいるかも
ファミコン世代や、初代プレイステーションをプレイしてきた人は懐かしさを感じる2D表現が売りですが、リアルな3Dゲームを中心にプレイしている人は古臭さを感じるかもしれません。
古き良きゲームと感じる人がいる反面、2Dキャラクターの描写が受け入れられない人もいるかもしれません。
ストーリーに深さがない
決してつまらないストーリーではありませんが、心に残る描写があるか?と問われると、「うーん」というのが正直なところです。
決してつまらないわけではないのですが、どちらかというとキャラクター間の描写のほうが力が入っているという印象です。
また、オリジナルが1998年発売ということもあり、若干会話のやりとりに違和感を感じるところもあります。
総評
プレイしたことがない人はプレイする価値ありです。
2Dをベースとした古き良きJRPGを体験することができます。
よりプレイしやすく改善されているのでプレイしたことがある人も新鮮な気持ちでサクサクプレイできます。
やり込みも充実しており、じっくり楽しみたい!という人にもおすすめです。
Switchにはプレステのような実績機能はありませんが、ソフト内に実績があるため、やり込みが捗ります。
ストーリーはわかりにくい描写や専門用語はほぼなく、非常にストレートでわかりやすいです。
スターオーシャンというタイトルだけあって、宇宙が舞台にもなっているので、スケール感のあるストーリーが楽しめます。
敵キャラクターも魅力的です。
厨二病というと良い表現ではありませんが、童心揺さぶられるカッコいいボスたちが登場します。
スターオーシャンといったらコイツら!という代名詞的なボスたちだと思うので、知らない人は是非プレイして彼らに会ってもらいたいです。
結論
最後になりますが、興味ある方はプレイして損のない出来だと思います。
体験版も配信されているので、気になる方は感触を確かめてみると良いと思います。
いざ、宇宙の旅へ!