【感想】THE FIRST SLAM DUNKを109シネマズ湘北に見に行ってきた話
THE FIRST SLAM DUNKを湘北109シネマズに見に行ってきました。
映画の感想について書きます。
本記事には一部ネタバレを含みます。
まだ映画をご覧になっていない方はご注意ください!!
総評
素晴らしいの一言です。
声優、主題歌に関してさまざまな意見がありましたが、そんな不安はどこへやら。
全く新しいスラムダンクに出会うことができます。
実は私もリアルタイム世代だったので、主題歌に関してはWANDSを期待していたのですが、映画を見てWANDSじゃないなと感じました。
テレビアニメを否定するわけではなく、テレビアニメには、やはりWANDSを始めとしたビーングアーティストが合い、本作には今回起用された楽曲がしっかりハマっていたということです。
ストーリーも映像も、何をとっても素晴らしがったです。
「スラムダンク」を見に行きましたが、「スラムダンクを通したヒューマンドラマ」というのが率直な感想です。
映画の内容について
ストーリー
話は宮城リョータ中心にストーリーが展開されます。
これがまた、選手のバックグラウンドを掘り下げてストーリーに深みを与える。
試合は原作終盤の山王戦。
誰もが待ち侘びた場面でしょう。
全容は是非ご自身の目で見ていただきたいと思います。
音楽
音楽はいい意味で期待を裏切られました!
私は初代アニメ世代なので、WANDS推しだったのですが、映画を見て本映画の主題歌肯定派になりました。
主題歌だけ聞いたときと、主題歌が画に乗ると感想が全く変わりました。
ケミストリー起こして、ハマりまくってめちゃくちゃかっこいいです。
特に、エンディングテーマの10-FEETが歌う「第ゼロ感」はキャッチーかつヘビーな楽曲で、クオリティが高いです。
ついつい口ずさんでしまう中毒性があります。
私の奥さんは家事しながら歌ってます。笑
The Birthday – LOVE ROCKETS【MV】(映画『THE FIRST SLAM DUNK』オープニング主題歌)
10-FEET – 第ゼロ感(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌)
映像について
PS2の映像だの言われていましたが、3D描写が試合に臨場感を与えてくれていました。
過去シーンは2Dでの描写もありましたが、2Dだったら迫力のある描写が十分にできたのかな?と感じました。
3Dで正解だったと思います。
声優について
個人的には違和感は全くありませんでした。
ちょっと違うなと思ったのは花道です。
花道だけはオリジナルの草尾 毅さんの「はつらつとした生意気な印象」が強かっただけに、今回の木村昴さんの声は落ち着いており、もうちょっと勢いが欲しかったところです。
木村昴さんはジャイアンの声優で有名であり、実績のある方ですが、今回の花道については他の方の選択肢もあったのでは…。と感じてしまいました。
109湘北とは
109シネマズ湘南を今回の映画に合わせて湘北にしたようです。
109が入っている施設のテラスモール湘南は一面スラムダンクだらけでかなりのちからの入れようでした。
全館同じ状況と思いますが、グッズはパンフレット以外すべて売り切れ。
他の映画だと売れ残るキャラのグッズがあると思うのですが、ここまで綺麗にほぼ売り切れは流石の一言です。
キャラクターが魅力的に描かれている証拠ですね。
唯一残っていたのは「安西先生レザーパスケース」のみ…。
以上、ザファーストスラムダンクを見てきた感想でした。
スラムダンクを知っている人、知らない人どちらも楽しめる映画だと思うので、1人でも多くの人に触れて欲しい作品だと思いました。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』公式ホームページはこちら